やっと本調子を取り戻したラビットスクーター。
外観は、ステッカーチューンの他に、ライトバイザー、ナンバープレートのビレットビスカバー、チェッカーデザインのリヤマッドカバー等やり尽くした感があります。
これ以上は全体的なイメージがうるさくなるのでは、と自制しています。
唯一、リアテールユニットの外観がどうにも劣化してヤレ感が目立ちます。
それとレトロヒューチャー感を強調したくて全体を赤色で統一することにしました。
ストップランプのレンズは研磨液ピカールで磨き込むだけでピカピカの輝きを取り戻しました。
ウィンカーレンズは以前にオレンジのクリア塗装を吹いていたのですが、凹凸が目立ち全く光沢がなくなっています。
耐水ペーパーで塗料を綺麗に剥がしてから研磨剤で磨き込みました。
剥がし切ると、樹脂にはオレンジの顔料がなくなっていて透明のレンズになってしまいました。
ここからはスペイシーやアプリオのウィンカーレンズ同様赤のクリアフィルムを貼ろうかと考えたのですが、
ラビットは上下サイドが露出する配置になっており、側面をドライヤーで熱しながら伸ばしたとしてもフィルムに皺が残りそうだったので、今回は赤のクリア塗料をスプレーすることにしました。
猛暑続きで早く乾くので、5分おきに薄めに塗り重ねて行きました。
6回塗りして赤色クリアに深みが出て、またストップレンズと色調も合ってきたので赤クリア塗装は完了。
三時間ほど炎天下で自然の焼付け乾燥。
仕上げはクリア塗装も研磨液磨きもしません。
(塗料が弱く溶け出すような剥がれになってしまうから)
あくまで自己満足ですが…、レンズがピカピカに輝いてリア周りのくたびれたイメージが改善されたように思います。
以下の写真はラビット全体のイメージ。
少しファンキー、レトロながらほんの少しモダナイズ。
ノーマル感を残して、やり過ぎない仕上がりにしたつもりです。