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立ち飲み「にと」店主ご夫婦のお話

今回は台風が幸いして普段は超満員のにとの店内もしばらくの間貸切状態でした。

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中央区日本橋2-7-36
06-6632-1004
営業 18時〜

一つ歳下の温かいオーナーご夫婦の貴重なお話を聞けて有難い時間を過ごせました。
12年の海外生活経験もある懐深いオーナーは、自分の好きなことをやるために50歳で起業して、8年目を迎えたお店は大繁盛!
始まりはお友達の立ち飲み屋さんをお手伝いした帰りに今の店舗を見つけてその日のうちに契約されたという、運命的な始まりだったそうです。
ボロボロだった長屋は雨漏りがするほど。
きちんと大家さんに修繕してもらって二階の畳も全て入れ替えしてもらい、同時にオーナーの弟さんの協力を得ながらひと月で自力で改造して開業に漕ぎ着けたそうです。カウンターの貴重な一枚ものテーブルでさえお寺から譲り受けられたとのこと。
昭和、京都の雰囲気が漂う落ち着いた空間のお店です。

お客様は若い世代から上は75歳まで広い年齢層に受け入れられているのもいいですね。
のれんに書いてある「ゆ」の文字は、お風呂屋さんでお風呂に入って心身ともにサッパリして帰って行く、そんな癒しのお店にしたいというオーナーの想いが込められているそう。

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夏休みは毎年南の島国でご夫婦で10日間たっぷり充電。
充実のセカンドライフがとても眩しかったです。

自分の創業に関しては相談員のヒアリングでコンセプトを疑問視されてから、気持ちがシュリンクしてしまいました。
今回お話を聞かせていただき、リトライする気持ちが再び高まった次第です。

お気に入りの天理の物件、
二階の雨漏り修繕の大家対応、改装費見積、もう一度交渉してみます。
古着問屋を三軒程度回ってみます。
ミナミの古着と飲み屋のハイブリッド店や奈良の古着と新品の混在販売店のヒアリングや調査、
御池や堀江辺りの古着屋巡り等も実践します。

創業が遅れると、それだけ残りの人生の頑張れる時間が短くなる、お客様の人生を活性化するお手伝いをして社会貢献する機会が減る訳です。
もう一度、情熱を取り戻して頑張ってみようと思います。

by nigi-style | 2018-08-03 06:30 | 仕事/開業準備 | Comments(0)