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神戸季節一品料理「藤原」

おすすめグルメ!食欲の秋を楽しもう!

2018-01-31

ここの料理は名だたる割烹や懐石と肩を並べるハイレベル。
しかもベリーリーズナブル。
たまりまへんな💓💓

大将は15歳から55歳まで高架下の名店で板前一筋、55歳の震災を機にここ二宮で独立開業されたそうです。

ハワイを始め日本全国からこのお店のファンのお客様が来られるそうです。

四時からでんさんが予約してくれたのですがL字型カウンターは既に満席。
2時間以内で退店するのがマナーです。

ひっきりなしに予約の電話が鳴っていました。

気さくで楽しい大将と控えめで笑顔の絶えない奥様で切り盛りされてるアットホームなお店です。

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神戸市中央区二ノ宮町1-6-5
078-242-3282
16〜22時 日曜定休
事前予約はマストです


タコの子煮付け500円  
これは他店では滅多に食べれない珍味で柚子が効いた薄味で美味しくいただきました。

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ひじき煮400円は千葉からわざわざ仕入れる肉厚のひじき。

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ポテサラ400円はフレンチドレッシングが控えめに効いたサッパリ味。
始めて経験する味付け。

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穴子肝煮500円は、肝だけ特別に仕入れたはるそうです。

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掃除に40分かけておられるだけあって、特有の苦味や臭みがなく、柔らかくて薄味の味付けで絶品です。

特別に出していただいたこのわたは余計な味付けをせずに素材の良さが引き立てられた風味。
塩を少々加えて柔らかさを出すために四日間寝かせているそうです。

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おから300円も薄味でキクラゲが沢山入っていますよ。

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煮物盛り合わせ600円は大将の技の極み。
薄めながらしっかりした味付け、少し固めの絶妙の炊き具合。
これは究極の割烹料理でオススメです。

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すじコン煮500円は予想外のサッパリ系。
控えめな甘さの出汁でこってり感は皆無の割烹流。

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わけぎぬた400円は一品ずつ作って貰えるのでシャキシャキ感が凄い。
酢味噌にはパンチの効いたからし味を効かせてて、おふくろが作ってくれた味にそっくりで懐かしかったです。

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サラダ付きつくね600円はカリカリハンバーグ風味。
黒酢風味のソースが良く合います。

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懐石の実力を推し量るのは刺身盛合せ。
予想通りどのネタも新鮮で弾力、脂のノリ、どちらも秀逸。
サービスで別にヒラメの縁側を沢山追加していただきました。
800円は破格でしょう。

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出汁巻400円は 鰹出汁の味付け効いています。こちらは女将さんの調理です。

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どの料理も二人前ずつオーダー、お酒もそこそこオーダーしましたが、
お会計は一人当たり3000円でした。
誠実な商いをしておられて感激しました。

この味のレベルでこの値段ですから、リピーター間違いなしでしょう。

2018-08-23

台風が神戸直撃の夜、家内の誕生日お祝いで訪れました。
家内も逝った料理上手の母の味付けにそっくりだと感激していました。
勿論、レベル差は歴然でしょうが(*´∀`*)

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今回も煮物盛合せ600円からスタート。
手前のロール状の野菜はずいき。
サクサクで味も良く染みてて絶品です。

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今回は定番料理のポテサラ400円、おから300円、揚げ焼き400円、唯一女将さんが作る出汁巻400円もオーダー。

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鯛の子、千葉産の極太ヒジキ煮400円は歯応え良く味も良く染みています。
刺し身盛合せ800円は相変わらずどれもコリコリして鮮度の良さを感じますな。
ここの名物珍味海藤花500円は卵を抱いたタコの頭のスライス。明石の業者から取り寄せるそうで、これだけ身の詰まった素材は他店ではお目にかかれない代物だそうです。

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今回一番感動したのが自家製玉子豆腐。
食感、味は今まで経験したことのない美味しさ。
ユズ味の利いた薄めの出汁も含めて絶品です。

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最後の〆に大将からのサービスで500円の松茸吸い物をご馳走になりました。
ありがとうございます。

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最後に飲んだ白川郷濁り酒500円が、三宮駅に着く頃にガツンと来てグロッキーになりました(笑)

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このコップで飲むサッポロ赤星ビールは格別。

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台風で阪神電車の奈良直行快速は運休、尼崎まで特急に座り、尼崎からは西大寺行き普通に座って生駒まで帰りました。
途中難波で急行に乗り換えることも考えましたが難波駅ホームは身動き出来ないほど満員。
そのまゆっくり普通に座って帰れて正解でした。

by nigi-style | 2018-09-14 06:38 | 大阪B級グルメ | Comments(0)